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小さき森を愛する花  瑠璃唐草物語

瑠璃唐草の別名はネモフィラ。ギリシャ語のNemophila は、ギリシャ語の 「nemos(小さな森) + phileo(愛する)」が 語源とされています。そんな愛らしくも健気な花のように生きていきたいと思います。

緊張から解き放たれて、書きたいことは沢山あれど・・・。

試験勉強中、ブログを書きたい衝動に

何度か駆られる事があった。

しかし、書き出すと止まらない気もして、

ぐっと、我慢していた。

 

今、試験が終わり、どど~~っと緊張から

解き放たれ、書きたかった話題が、

私の頭の中を駆け巡っている。

 

どれ、どれ、一体どれから書くのよ~~~。

「ハイ!」「はい~」「私、私」と、

私の中のトピックが手を挙げて、

収拾がつかない感じだ。

 

何から書こうか・・・・。

 

いきなり核心から、行っちゃう?

 

いや、久々だしね・・・・。

準備運動なしに書いちゃったら、

コケそうな気がしてきた。・・・。

ちょっと準備運動を兼ねて、宅建試験

こぼれ話から、書いてみましょうか?

 

 

10月16日、それが決戦の日だった。

 

いつもの日曜日なら、朝早くから仕事に

出かけているのだが、その日は、夫と息子を

仕事に送り出し、私は、仕事を休み、

試験に備えた。

 

もうね、当日だもの。

ハードな勉強は疲れる。

何せ、四十の手習いどころか、アラフィフ

真っ只中なのだ。

やれ、覚えが悪いの、忘れるのが早いの、

頭が固いの・・・なんて言うよりも、

「目」「文章を読む目のスペック」ってやつが、

あまりに脆弱になり過ぎていたのだ。

 

要は、頭は、勉強をしたくても、目が

ついて行かないのだ。

なので、日々の勉強も、目が疲れたら辞める!

というスタンスで進めていた。

 

しかも、試験当日は、2時間の真剣勝負が

待っているではないか!

「見る力」の余力は、残しておかなければ、

エライことになってしまう。

 

そんな訳で、私は、もっぱら最後の勉強は、

「オリジナルの語呂合わせで重要事項を確認」

という作業に徹した。

私が学んだユーキャンの教材にも、追加文書

の中に、教授陣が考えたであろう語呂合わせ

が載せられているのだが・・・。

 

いかんせん、かなり無理がある語呂合わせ

なのだ。

それを覚えるのに、労力を使うようでは、

何のための語呂合わせなのか!

って文句を言いたくなるクオリティ。

 

なので、私は、オリジナル語呂合わせを

発明したのだった。

我ながら、なかなかの秀作が出来て、

錆びついた頭でも、しっかりと

覚えることができた。

 

しかし、残念ながら、「統計」の分野の

細かい数字を、語呂合わせで完璧に覚えたにも

関わらず、あまり細かい数字が出なくて、

ガッカリ!

あ~~、私の語呂合わせちゃんの、出る幕

が無かったわ・・・。

 

去年、余りの、難問・奇問・意地悪問に、

時間が不足気味だった私は、

今回、50問の内の、一番最後の方から

解いていくという、奇襲作戦に打って出た。

 

 

50~46問までは、所謂、五問免除

という分野で、意外と簡単な問題が

多いからだ。

そして、次は宅建業。

つまりは、宅建士にとっての、一番肝

となる分野である。

ある意味、点数の稼ぎどころでもある。

 

去年は、以外に、この分野が難しかった

んだよね~。

勿論、宅建業の分野を、私も得意としていた

のだが、重箱の隅を嫌らしく突く!

的な問題に、翻弄されたっけ・・・。

 

ところが、今年は・・・。

問題を、解き進めるにつれ、

「あれ・・これって・・・。」と

思う程、めちゃくちゃ素直な問題が多い。

「あ~さては、去年と趣向を変え、

宅建業は優し目、民法を難し目のパターンで

きたんやな~。」と、頭の中で予測発動。

「こりゃ、サクサクやっていかないと、

民法で、時間食ってしまうわ。」

 

そう計算した私は、宅建業の分野は、

あまり悩まず、即答で答えを

導いて、そのままマークシート

塗りつぶしていった。

 

宅建業分野を終え、次は法令上の制限。

これもまた、数字オンパレードの厄介な

分野である。

細かい数字を覚えることも、メンドクサイ

のだが、それ以上に厄介なのが、

制限される数字の、以上・以下・未満・

超えるという表現が、規制される数字ごとに

違うことである。

「もう、いっそ全部、統一しちゃえよ~~~。」

って思わず言いたくなるほど、

入り乱れている。

たいして、意味があるとも思えないのだが・・・。

 

まあ、そうは言っても、覚えなくては

始まらないので、

仕方なく覚えはしたが・・・。

 

法令上の制限も、なんとなく突破し、

「あれ、こんな簡単でいいんかい??」

という疑問が・・・。

 

「うわ~民法、難しすぎて、手が出なか

ったら、もう勘でマークシート

塗りつぶすしかないのか・・・。」

そんな絶望感が押し寄せてくる。

 

そして民法に突入。

去年の難題の宝庫だった民法

 

しかし・・・「あれ? まじで・・・。」

嘘みたいに、素直な問題ではないか・・・。

過去問で、よくお見掛けした枝肢のような内容。

 

ゆっくり問題を解いていったお陰で、見直す

時間は15分ほどしかなかったものの、

もう一度、真剣に再考し直すほどの難問も無く、

試験は、あっさりと終了したのだった。

 

試験の内容も、去年とは違ったが・・・。

試験を受けている人たちの感じも、昨年とは、

大違いだった。

終了したときの、疲労感と、絶望感が、誰にも

感じられない明るく、自信に満ちた

晴れやかな顔が多かった。

 

私の、隣と、前の席は、私と同じく、

おばちゃんだったのだが、

彼女達も、余裕の表情だった気がする。

隣のおばちゃんなどは、私が、同じぐらいの

年齢だと気づいて、試験前にも、チラチラと、

こちらを覗き込んでいたのだが、

私は、一切気づかないふりをしていた。

 

話しかけられでもしたら、えらいこっちゃ

だからである。

女子だけの会場という特殊な空間なので、

異様に静なのである。

女子は、真面目。

試験の始まる瞬間まで、教本に目を通して、

お喋りする人は、

一人も、いないのである。

お喋りなんぞ、しようものなら、真面目に

勉強している人に迷惑をかけてしまう。

 

喋りかけられないように、隙を

与えないのが一番。

 

おばちゃんは、こういう時、空気読まない人

多いからな~。

ま、私も、おばちゃんなので、人の事は

言えないが・・・。

 

試験終了後、家に戻り、おにぎりを一つ食べた。

 

溜まっていた、アイロン掛けも済ます余裕が、

今年はあった。

去年は、ヘロヘロで、とても、そんな気が

起きなかったもんね~。

 

翌日になって、ユーキャンの解答速報を見て、

答え合わせを行った。

 

結果は40点(50点満点)

ここ十年の、合格足切点数は、最高点が36点

だったらしい。

本来なら、合格安全圏を突破したと、喜びたい

ところだが・・・。

 

何せ、今年は、問題が易しすぎた。

他の資格取得学校の合格点予測を見てみたが、

概ね34~37点の範囲に収まっていた。

 

 

そうかな・・・・。

本当に、その点数で収まるのかしら?

去年の、難しい問題ですら、31点だった

というのに・・・。

今年、足切点数の上限、更新してしまうん

じゃなかろうか・・・。

 

試験会場での、みんなの自信満々な顔を

思い出すたび、私はそう思えて仕方なかった。

 

上位15~17%ぐらいで、足切される宅建士試験。

 

11月の発表があるまでは、安心できないのだ。

 

しかし、死力は尽くした。

 

個人的には、後悔は、微塵もない。