小さき森を愛する花  瑠璃唐草物語

瑠璃唐草の別名はネモフィラ。ギリシャ語のNemophila は、ギリシャ語の 「nemos(小さな森) + phileo(愛する)」が 語源とされています。そんな愛らしくも健気な花のように生きていきたいと思います。

あ~今日って、13日の金曜日だったのね~。

先ほど、宅建の登録実務講習を、無事終えて、帰宅しました!

 

あ~~めっちゃ、疲れた・・・・。

 

昨日、今日と二日続けて、6時間づつの講習を受けた訳ですが・・・。

昨日はね、まずもって、ホントに、この宅建の講習が、私が赴くビルで

実際に行われるんだろうか・・・って事に半信半疑で、ドキドキしながら

行きましたからね~。 (えっ・・・そこ?) Σ(・□・;)

 

「え~~なんで?」って思われるかもしれませんが・・・。

 

誰しも、そうでしょうけれど・・・初めての登録実務講習。

全く勝手が解らず・・・。

 

私は、その講習を開く法人を、選ぶに当たって、コスパ最優先で選んで

しまったんですよね~。

その所為か・・・メール入れても、全くの放置プレイ。( ノД`)シクシク…

 

最低遂行人数が集まらないと、キャンセルですよ~とか、

天候不良や、不測の事態で講師が来れない場合もありますよ~とか

逆に、人数の増減によっては、別の場所になる事もありますよ~とか

さんざん、脅し文句を書いてあったので、最終確認をしたかったん

だけど・・・。

 

え~い、もういいや!

 

行って、誰も居なけりゃ、デパート巡りして帰ったるわ~~。( ー`дー´)キリッ

半分、やけくそで、家を出たのでした。

 

駅からは近いビルでしたが、早めに着き過ぎたのか・・・

お目当てのフロアに行っても、何の張り紙も無く・・・。

 

「アレ・・・まさか・・・・本当に、今日無いの!?」 😣

と不安に駆られる始末。

 

該当の会議室のドアを、ガチャガチャやってみても、鍵は閉まったまま。

仕方なく、長椅子に座って待つことに・・・。

 

ん・・・先客が・・・。

 

二十代と思しき、お兄様が二人。

もしや・・・同じ講習かしら・・・。

 

しかし、同じフロアでも、沢山の会議室があり、多くの講習会が

行われている気配もあり、声を掛けるのを躊躇いました。

 

不安なまま、長椅子にて20分程経過した頃、何となくネットで

お見掛けした講師と思しき、バーコードヘアのおじさまが・・・。

 

もしや・・・・。

しかし、そのおじさまも、私と同じく、長椅子に座って待機。

 

どうなってるの?

 

それから、10分経って、目の前の受付と書かれているカウンターで

受付嬢と思われる方が、「受付始めます」と仰ったので、待っている人々が

一斉にカウンターに、並び始めました。

 

あ~ここで受付するんだ~~と安心しつつ、案内用紙をバックから

ゴソゴソ出していたら・・・。

どうも、受付は、当日講習を開く、主催者側の受付だったようで・・・。

 

バーコードのおじさまが、受付を済まし、私が講習を受ける予定の

会議室ナンバーのドアを開けられるところを確認して、ようやく

教室に入ることができました。 ヤレヤレ。

 

なんか、男性ばっかりで、まさか女性は、私だけか・・・と

心細い気持ちだったのですが、ギリギリに若い女性が駆け込み、

結局、半々の割合でした。

でも、見た感じ・・・私が、最年長ぽいな・・・あははは。

 

予め、どんな講習が行われるのか知るために、一応ネットで

調べておいたのですが・・・。

一般的に言われている、教本を読んで、大事な所にアンダーライン

引いて、「ここ、テストに出ますよ~。」という講習とは、全く

違いました!

 

「教本なんてね~、今日2回開いたら、終わりだからね~。」

「アンダーライン、ここ引いて、あそこ引いて~付箋ここに貼って~

なんて、アホな授業は、一切やりません!」

 

バーコードのおじさまは、そう高らかに、宣言されたのでした。

 

「まじか~~~、教本300ページ、資料100ページ真面目に読んで

来たのに~~~。」

「アンダーラインペンも、付箋も、張り切って新品買ってもうたがな~

私の、努力と、文房具代返せ~~~。」(爆)

 

バーコードのおじさま・・・もとい、S講師さんは、宿題だった

60問問題集を、聴講生に読ませつつ、正誤を問い、その根拠を

述べさせるというスタイルで、授業を進めていかれました。

まあ、正解は解ってるんですよ~、同じ紙に書いてあるからね!

 

でも、何故そうなるのか!ってことを問われるんです。

 

「法令がそうなってるから~。」

宅建業法で決められてるから~。」

じゃ、納得してもらえません。

「何で、そう決まったの?

どうして、そういう取り決めになったの?」的な追及が

続きます。

 

私、右端っこの一番前に座っていたもので、トップバッターで

問われる羽目に・・・。

 

アラフィフの手習い、スッカスッカの脳みそで、必死に覚えた

法令も、業法も、何故、そうなのか・・・そうなるのか?という事は

一言も、教本には書いてありません。

私だけでなく、他の方も、それを問われて、絶句!

 

だってね~。

どこの資格学校も、通信教育も、虎の巻も、

「どう暗記するか?」

「無駄な事を、どう切り捨てるか」

「いかに問題を攻略するか」

というところに、スポットライトが当たっているからですね!

 

そんな教本の在り方を、S講師は、バッサリと

「何も解っていない人が書くから、あんなアホな教本ばっかり

なんです! 実務に必要な事を知らずして、試験に合格する

ノウハウばっかりしか書いていない教本で、勉強すると

実務に当たった時に、何も出来ませんよ!」

 

いや・・・仰る通りですけど・・・。

なので、私たちは実務講習という、この講習を受けている訳

なんですが・・・。

 

S講師の、教本無視な授業は、時には、「国語の授業か!?」と

思う程、法律用語を、分解して、解釈を加えるという所にまで

及びました。

そして、時々・・・いや、度々差しはさまれる、S講師自身の

自慢話!

「私・・・天才!」

この言葉を、何度聞いたことでしょう・・・。

3分に一回は、聞いたんじゃないかしら・・・。爆

 

確かに天才肌の人です。

 

お陰で、いい意味でも、悪い意味でも、眠気どころか退屈しませんでした。

S講師は、大学3年生の頃に、宅建よりも上位の不動産資格である、

不動産鑑定士試験に、合格されたらしいです。

 

不動産のあらゆるノウハウを知るために、転職10回以上繰り返された

ようで、「ここだけの話」という業界裏話を、沢山伺いました。

 

 いや・・・いいのか・・・ソレ喋っちゃって・・・・。

 

願わくば、宅建の勉強自体をS講師から、習いたかったですね!

受講した生徒の多くは、そう思ったと思います。

「暗記でなく、考える事の大事さ」を教えて頂きました。

 

ただ、心配なのは、次の日の試験。

教本、こんなに開かなくて、テストできるのかしら・・・。

 

かなりのスパルタ式で進められた授業でしたが、しかも

合格証を全員分用意して、本人に確認させてからの

試験でしたが・・・。(プレッシャー半端ね~~~)

 

なんとか無事、合格致しました!

 

多分、全員合格したと思いますが。

(合格した人は、すぐ退室するので見届けてません)

 

合格証を貰って、ようやく今日が、13日の金曜日である事に

気づきました!

あ、そして母の誕生日でも、あることを・・・。

 

兎に角、無事に終了できて、何よりです。

 

あとは、厄介な提出書類を集めて、お高い・・・お高い登録料

お支払いすれば、私も、晴れて宅建士!

 

ええ、無所属ですけど・・・・何か?

 

運転免許同様、スーパープラチナペーパー宅建士になりそな予感!

 

(何やの、ソレ?)

 

いっそ、フリー宅建士として、「物件購入のアドバイス専門」と言う名の

「物件一緒に見まっせ~」

「頼りにならんけどね~」

「一人で行くよりいいやろ~」

 

的な・・・単なる、お節介おばちゃんに、なろうかしら・・・?

 

これって、アリなのかな・・・。

 

一応、法に反してはいないよね・・・。(恐る恐る)

 

ま、料金が発生しなければ、セーフか!

 

それじゃ、趣味じゃんね~。

 

まあ、趣味でもいいか・・・。

 

なんてったって、物件オタク~~♪

 私は、物件オタク~♪ (なんてったってアイドル!風に)

  (YOU ARE THE BUKKENOTAKU !)

 

  物件オタは~辞められない~Yeah!

 

ということで、私の物件熱は、醒めることがなさそうです・・・。

いつか・・・30年来温め続けた、アイデアを現実にできるように・・・。

          ☟

      気になる~~~ソレ!

 

ソレについては・・・いつか・・・また。