小さき森を愛する花  瑠璃唐草物語

瑠璃唐草の別名はネモフィラ。ギリシャ語のNemophila は、ギリシャ語の 「nemos(小さな森) + phileo(愛する)」が 語源とされています。そんな愛らしくも健気な花のように生きていきたいと思います。

ブルースカイブルー

あまりに若く、あまりに突然だった、西城秀樹さんの旅立ち。

熱狂的なファンでもなかったのに、喪失感から抜け出せません。

 

でも、同じ時代に生きて、あなたの生の歌を聞けて

本当に良かった・・・・。

 

今更ながらですが、あなたの声の素敵さと、歌唱力の高さを

再認識させられました。

体を絞るために、サウナに、よく行かれていたとか・・・・。

そんなに「スリム」を意識しなくても、格好よかったのに・・・。

若くて、スリムで、ワイルドで、長髪だった「あなた」よりも

実は、40過ぎて、ちょっと貫禄の出てきた短髪な「あなた」の

方が好きだったかも・・・・。

 

あなたの訃報を聞く数日前、近くの小学校の体育祭の練習で

ヤングマンの音楽が掛かっているのを聞き、

「ああ、永遠の名曲だな」

って思ったばかりだったのに・・・・。

 

ブルースカイブルーのサビの部分が、今の私の気持ちに、ピッタリ

過ぎて、泣けます。

 

青空よ 心を伝えてよ


悲しみは 余りにも大きい


青空よ 遠い人に伝えて


さよならと

 

若かりし頃の秀樹と、大人な秀樹のブルースカイブルー

 

どちらも、素敵ですが・・・いろんな経験を積んだ分、

私には、大人の秀樹の歌の方が、余計に響く気がします。

 


西城秀樹 ブルースカイブルー 1978 08 25

 

 


西城秀樹 ブルースカイ ブルー

 

 

秀樹、感激~~~~~(T_T)/~~~

 


西城秀樹 ブーツをぬいで朝食を (1978)

 

何故か、とても耳に残っていた、この曲

 

素敵な感動をありがとう・・・

 

 どうぞ、やすらかに・・・・

 

そろそろ書くべき時なのでしょうかね・・・。 ツインソウル その⑳

あら、気付いたら、一年経っていましたわ~。

時の過ぎるのは、本当に早いこと・・・速いこと・・・・。

 

記憶のあるうちに書いておかないと、ボケおばばになってからでは

遅いわね・・・・。

 

 

一人目の、可愛い子ちゃんとの、上出来な、るんるんドライブデート

オブザーバー営業に、気を良くしたSは、次々に、新人の女性の

オブザーバー営業に取り組んだ。

 

大人しくて控えめな、しかし知性溢れる、国立大卒の、

有村架純ちゃん似の彼女。

国立大英文科卒の、チャキチャキな現代っ子

青山テルマ似の彼女。

色白美人なのに、ちっとも気取らない人懐っこい、欅坂48の

白石麻衣似の彼女。

ちょっと影があるけど、清楚で、心に秘めた情熱を感じさせる、

上戸彩似の彼女。

 

あらやだ・・・・ちょっと~奥様~~~~。

 

女性でも、ちょっと看過できないぐらいの、美人揃いじゃ

ありませんこと?

人間観察が、大好物な私にとっては、一回、Sに成り代わって、

彼女たちの、真の生態を、確かめてみたいものでしたわ~。

 

女性に見せる顔と、男性に見せる顔が、どれぐらい違うのか・・・・

って、永遠の・・・・女子会テーマじゃありませんこと?

 

いや~、さぞや楽しかったでしょうな、S!

 

さて、ここで、突然ですが問題です。

Sの本命は、一体誰だったでしょうか?

 

①一番最初にオブザーブした、加藤貴子似の彼女(温泉へ行こうのヒロイン)

②大人しくて知的な有村架純似の彼女

③まだ、ぶりっ子してたころの青山テルマ似の彼女

④色白美人の白石麻衣似の彼女

⑤清楚で秘めた情熱のある上戸彩似の彼女

⑥やっぱり、なんだかんだ言っても現地妻のM

⑦一応入れて置く?ダークホース的存在、冷徹おばちゃんの私(爆)

 

答えが解った方は、コメントへどうぞ! ( *´艸`)

 

いや、久々書いたからって、呆れる振りやな・・・。

 

皆さまは、どなたとのドライブデートストーリーを、聞いてみたい

でしょうか?

あ、しまった私、ドライブデートしてまへんわ~。

(わかっとるちゅうねん)

 

皆様の、ご期待に沿えるかどうかは分かりませんが、これからまた

 

気が向いたときに、時々、ひっそりと更新させて頂きますね。

 

次は、いつやろ・・・・まさかの一年後?! 

 

 

最近ね、この物語をドラマ化できたら、是非Sを演じて貰いたい

人を、発見してしまいました。

ちょっと、最近脱退問題で話題になった、「関ジャニ」の・・・

横山君ね!

ついつい、妄想で、脳内脚本を書いてしまう私。

 

いや・・・ドラマ化って!

それが、もう既に妄想満開なのですが・・・。

脳内脚本で、一人楽しんでいて、ついついブログの更新が、置き去りに

なっていたのでした。爆

 

いつか、この物語が、「完」という日を迎えるのなら、一冊の本にして

これまた、ひっそりと自費出版でもしようかしら・・・。

 

その前に、はよ、書けや~~~~~~~~~。

 

そんなお声が、チラホラ。

 

ものぐさに磨きが掛かってしまった今、「完」までの距離が

遠いこと…遠いこと。

 

でも、亀の歩みでも、書き続けることにします。

それでは・・・また。

 

 

 

 

 

 

心の癒し


Moola Mantra

 

寝ても、醒めても、時々、心の奥底から、悼むべき過去の傷跡が

 

ぷっかりと、浮かび上がってしまう・・・・そんな時に

 

無心になって、この曲(ムーラマントラ)を聴いてみる。

 

ひとりで道を行く人への、心の癒しになれば・・・。

 


Deva Premal - Moola Mantra (38 min)

久々に夢を見た。

ブログを更新せず、放置しっぱなしだったけど・・・。

 

今日、久々に夢を見た。

 

Sの夢だった。

 

 

夢の中で、Sは、新しい任務地へ、赴いていた。

 

何故か、真矢みきさんと一緒に・・・。(笑)

 

真矢さんと、Sが、任務地へ赴任した途端、何故か、会社が

 

倒産してしまい、それを知らされた二人は、途方に暮れていた。

 

何故か、そこに私が居て、「だったら、いっそ起業したらどう?」

 

「きっと、昔の仲間も集まってくれるわよ~。」なんて呑気な事を

 

言っている夢だった。

 

三人で、何故か、高校の校舎へと向かい、そこを暫く拠点にさせて

 

貰うような流れだった。

 

私ときたら、「いや、制服じゃないけど、目だってしまうよね?」

 

なんて、トンチンカンな事を、学生に聞いているのだった。

 

いや、まさか、この歳こいて、セーラー服なんて着た方が、恐ろしいわ!

 

 

 

そう言えば、その校舎で、真矢みきさんが、何か料理作ってたけど・・・。

 

「親子丼」じゃなかったわ・・・・。笑

 

ドラマは見てないけど、よくCMで見るから、夢に出てきたのかしら?

 

 

 

それにしても、放置しっぱなしの、このブログなのに・・・。

 

時々、どこからやってくるのか、そこそこの人数の閲覧者が・・・。

 

 

やっぱり、「ツイン」って検索で、辿り着いているんだろうか・・・。

 

世界のあちこちで、そう思える出会いが、繰り広げられていると

 

いうことなのか・・・。

 

 

 

途中の、どうでもいいディティールは、すっ飛ばして、核心を書いた

 

方がいいのか・・・・。

 

でも、すっ飛ばすと、やっぱり、解り辛いよね・・・・。

 

 

女の敵ともいえるSだけど、ツラツラ悪口書き連ねるのが、もう、

 

メンドクサイやら、しんどいやら・・・。

 

まあ、人の、どうでもいい話を、聞きたい人が、そんなに居るのか・・・。

 

 

そんな物好きな人がいるから、グラフが0にならないんだよね。

 

ありがたくもあり、申訳なくもあり・・・・。

 

 

諸々の手続き、終わったら、また書こうかな・・・。

 

 

 

そろそろ書くべき時なのでしょうかね・・・。 ツインソウル その⑲

「大丈夫かしらね・・・A子ちゃん。」

「まあ、さすがに、初日から、いきなり禁じ手には

出ないでしょうけど・・・。」

「徐々に、間を詰めて・・・・って感じかな・・・。」

 

「やっぱり、20代の女の子から見たら、魅力的に見える

のかね~。」

「そうね・・・私達ぐらいの年齢になると、色々冷静に

見られるんだけど・・・やっぱり若いとね・・・。」

 

そんな会話を、営業のおばちゃんと交わしながら、何気なく

Mの方を見た。

 

Sが、自分のチームで、一番最初に指名したのが、可愛いA子

だったことに、少々不安を感じているのか、電話アポイント

も、集中できない様子だった。

 

「もしも、怪しい雰囲気になったら、Mちゃん、阻止に

動き出すかしら・・・。」

「どうかね~、表立っては、無理じゃないかしら・・・。

一応、先輩だしね・・・。」

 

そんな心配をしつつも、仕事に追われる私達。

夕方になって、やっとSと、A子が帰社した。

 

待ちかねたように、別のチームの新人の子たちが

「どうだった? 上手く行った?」と、興味津々に

矢継ぎ早に、A子に質問する。

 

紅潮した頬に、ポニーテイルを揺らしながら、キラキラした

瞳で、「うん、楽しかったですよ・・・ね・・・所長。」と

Sの方を向いて微笑むA子。

 

「良かった~アポ取れたんだね~、ねえ、どんな話したの?」

 

きっと、別チームの新人達は、お客様とのやり取りを、

逐一聞きたかったのだと思うのだが・・・。

 

しかし、A子は、天然なのか、故意なのか・・・思いもよらぬ

爆弾発言を繰り出した。

 

「もう、すぐに打ち解けちゃって~~、結婚の

話にまで、なっちゃいましたよね~、所長。」

 

この返事に、全員ポカ~ン。

 

しばらくして、「え、どういう事?」

 

「まさか、お客様にプロポーズでもされたの?」

「そんな訳、ないじゃないですかぁ~。」

「それじゃ、一体、どういうこと?」

「所長と結婚の話まで、進んだんですよ~。」

 

「はあああ?」

 

皆、驚きすぎて、絶句。

 

「おいおい、所長が既婚者だって、知ってるよね?

知ってて、愛人も居る、この場で、宣戦布告かい!」

 

と、新人の思わぬ、大胆不敵ぶりに、心で突っ込みを

入れる私。

 

「おいおい、そういう言い方をすると、誤解を招くぞ~。」

まんざらでもなさそうな顔で、ニヤつきながら、Sが、

言葉を挟んだ。

 

「つまり~ドライブ中に、どんな結婚式がしたいかとか~

どういう人が、理想か・・・とか、凄く話が弾んで

楽しかったんですよね~~~~ね、所長。」

 

天然なのか、腹黒なのか・・・。

計りかねる発言だったが・・・。

 

それを聞いて、

「なんだ、そう言う事だったの、びっくりさせないでよ

所長と結婚の約束でも、したのかと思ったわよ~。」と

笑ってくれる、優しい同期に救われたA子だった。

 

勿論、そこに一人だけ、心穏やかならぬ女性が居たことは、

私と、おばちゃんのみぞ知る、秘密だったのだが・・・。

 

その後、A子が、一人での営業が不安だと言うので、

Sのオブザーバーは、3日ほど続けざまに行われた。

 

しかし、さすがのSも、次のかわい子ちゃん新人が

控えているので、A子ばかりに掛かり切りになる訳にもいかず、

「一応、一周ローテーションして、まだ不安のある時には

付き添うから・・・。」と言って、次の子のオブザーバー

に切り替えた。

 

取りあえず、一通り、当たりを試してから・・・。

というのが、どうやらSのセオリーらしかった。

 

営業センスも、女の子の心を掴むトークも、得意中の得意な

Sにとって、営業のオブザーバーなんて、お堅い心構えは

皆無だったことだろう。

 

とにかく、密室で、若い娘と、楽しく車中デート!

ついでに、営業の心得もちょっとは出して、尊敬されちゃおう!

 

そんな、Sの黄金郷時代は、残念ながら、暫くは続くのである。

 

 

そろそろ書くべき時なのでしょうかね・・・。 ツインソウル その⑱

新人の、入社式が無事に終わり、また営業所が

賑やかになった。

 

Sは、実践的な営業のロールプレイを、また一通り

やったあとで、新人たちの営業に、それぞれオブザーバー

として立ち会うと、約束していた。

 

お客さまへ、新人の営業一人一人が、それぞれ電話で

アポイントを取って、営業に伺うのだが・・・。

何せ、ついこの間まで学生だった彼らは、「電話応対」

にも苦戦していた。

顧客データを基に、次々電話を掛けていくのだが、

お客様も、全てが全て、好意的に、受け入れて下さる

訳ではない。

勿論、貴重な、お時間を拝借するのだから、失礼の

ないように、最新の注意を払って、丁寧に、

趣旨を説明するのだが、ガチャギリも、苦情も、

致し方ない事ではある。

しかし、新人の若い子達にとって、これはかなりの

精神的苦痛を伴うものらしい。

私も、苦い経験があるから、気持ちは、

よく解るのだが・・・。

 

実は、彼ら新人が入社する前は、私は事務職でありながら

時々、この電話アポというのを、やらされていた。

しかも、以前の店長や、他の営業職の人たちが、時間を

有効に使えるように、かなりの件数をこなしていたのだった。

なので、意外に、お手の物なのである。

 

会社の説明や、趣旨説明のほかに、お客様がお時間に余裕が

ありそうなら、世間話を交えて、お客様の緊張を解き、

営業が訪問した時に、警戒感なく接して頂けるように、

話題を振っておくのだ。

 

ここが、土地勘のある者の強みである。

子どもの幼稚園近くに、お住まいだったお客様には、

「●●幼稚園のお近くですね・・・とても静かで閑静な住宅街

で、いいところですよね~実は、うちの子も以前

通ってまして・・・。」なんて、話題を振っておくのである。

そうすると、話好きな方は、話題に乗ってくれるし、そこで

話が広がらなくても、余計な警戒感を解いて貰えるのだ。

 

そんな「土地勘」を生かしてアポを取ったお客様には、

「あれ、電話の彼女が、来るかと思ったわ・・。」とか

「よろしく言っておいてね。」と言って頂き、勿論

展示会のご招待のアポイントも、営業が取れる確率が

かなり高くなるのだ。

お陰で、前店長と営業の男性は、自分で取るより確率が

上がるから・・・と私に、仕事を頼んでいたのだった。

 

まずは、電話でアポを取らない事には、何も始まらない。

たかが電話・・・されど電話なのである。

 

二班に分かれているので、アポを取るチームと営業に

出るチームと、曜日を変えて、交互に仕事を行う

スタイルになった。

車は10台なので、二人で一台シェアする形だからだ。

 

さて、Sのチームの子達が、初めて営業に出る日が来た。

「さあ、今日からやっと業務開始だな・・・。」

「最初は、不安だろうから、順番に、オブザーバーとして

一緒について行くから・・・。」

 

「じゃ、まずは・・・A子、一緒に行くか?」

 

そうご指名を受けたのは、美女揃いのSチームの中でも

ひときわ可愛くて、社交的なAだった。

 

Sの、その発言を聞いた途端、私と、営業のおばさんは

思わず、顔を見合わせた。

 

「ああ、やっぱり、あの子から来たわね・・・。」

言葉は交わさなくても、アイコンタクトで、意思疎通が

できるほど、Sの単純な企みは、お見通しだったのだ。

 

本命からは行かない。

可愛いけど、落としやすい隙のある子から、攻略

するつもりなのだ。

 

そして、そんな単純過ぎるSの企みは、思いのほか

成果を上げるのだった。