小さき森を愛する花  瑠璃唐草物語

瑠璃唐草の別名はネモフィラ。ギリシャ語のNemophila は、ギリシャ語の 「nemos(小さな森) + phileo(愛する)」が 語源とされています。そんな愛らしくも健気な花のように生きていきたいと思います。

そろそろ書くべき時なのでしょうかね・・・。 ツインソウル その㉑

今朝は、久々にSの夢を見ました。

以前、Sが改心し、現地妻だったMさんと、団地で暮らす、幸せな夢を

見て、安心していた私でしたが・・・。

 

今日の夢は、怪しげなおっさんと組んで、女子大生や、女子高生から

お金を巻き上げているという、とんでもない夢でした。

私の知り合いの娘さんも、騙されており、そのお母さんと共に、娘さんを

諭しに行くというストーリーでしたね。

 

いや・・・まさか・・・正夢じゃないよね~~~~。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

 

まあ、三つ子の魂100まで・・・って言いますしね・・・。

たとえ、そうだったとしても・・・・。

 

「あっしには、関わり合いの無いことでござんす!」 爆

 

ってな訳で・・・・せっかく、はてなブログにログインしたんですから

久々に、続きを書いてみますか・・・。

 

 

Sの、オブザーバー営業は、相手の女性が変わる度、Sと、その女性の間に

漂う雰囲気が、全く変わってくるという、不思議な様相を呈していた。

 

もうね、女性の扱いだけで言えば、Sは、天性のドンファンだったのかも

知れない。

 

チャキチャキで、バイリンガルの知性派、青山テルマちゃん似の彼女には、

彼女の最も武器としている「言葉」で、ノックアウト。

思わず、彼女が、まじ顔で

「そんなこと言われたら、好きになってしまいますよ!」と、

うっかり、社内で吐露してしまい、一瞬、その場が、水を打ったように

静まり返ってしまったこともあった。

 

そんなこと言われても、しれ~~~っと、冗談にして、押し流すのが

Sの手練手管なのだが・・・。

 

天真爛漫な、有村架純ちゃん似の彼女との、オブザーバー営業では、

彼女に合わせて、ひたすら、話の分かる、いい兄貴分みたいな雰囲気で

これっぽっちも、いやらしさを感じさせない対応なのだ。

この二人は、あまりにも仲良し過ぎて、その後も、架純ちゃん似の

彼女本人が、「私たち、仲良しですよね~。」なんて、Sに微笑みかけて

居たため、「ひょっとして・・・」と訝かる人もいたのだが・・・・。

 

私と、営業のおばちゃんたちは、「彼女とは、何もなさそうね、今のところ」

と見抜いていた。

 

そして真打登場。

 

Sの大本命である、上戸彩似の彼女の場合。

ちょっとおとなしめで、陰のある彼女に合わせて、しっとりとした

空気感が、漂っていたのである。

 

これを見た、私と営業のおばちゃんは、「やっぱり、こっちが本命ね」と

再確認したのであった。

 

困ったことに、上戸彩似の彼女のことを、憎からず思っている、同期の

男の子もおり、また、最初のオブザーバー営業に行った、「温泉へ行こう」

のドラマに出ていた加藤貴子似の彼女のことを、熱愛している同期の

男の子もいたのだ。

 

おばちゃんたちとしては、Sの毒牙にかかるくらいなら、若い子同士

くっついてくれた方が、健全だと思っていたので、陰ながら応援して

いたのだが・・・。

 

やはり、二十歳そこそこの男子と、手練手管のドンファンでは、

なかなか勝負にならないのである。

 

ドンファンと言えば、最近、不審死を遂げた資産家の方を、思い出さず

にはいられないが・・・。

しっかり女性に、大枚を叩いていらした資産家と違って、Sの場合は、

決して、女性に入れあげるってことは、無かったのだ。

 

なんなら、むしろ、女性に、入れあげて貰う方だったかも知れない。

Sの武器は、女性に対する天才的な嗅覚と、言葉のテクニック。

相手の女性の特徴を、一瞬で見抜き、その女性のタイプに即した

アプローチ方法で、しっかりと、獲物を落としていくタイプだったのだ。

 

「ああ・・・ロックオンされたら、逃げられない~。」( ゚Д゚)ニゲテ~

 

S半端ないって~~~~。(一応入れておきましょうね・・・旬だし)笑

 

一通り、自分のチームの女性陣のオブザーバー営業が、終わり、今度は

男性陣に移る筈だったのだが・・・・。

「あ、男子は、行かなくてもいいよな!」とあっさりと、手のひら返し。

 

S半端ないって~~~。

女子だけって・・・・あまりにも、あざといって~~~。

 

まあ、男性陣は、なんとなく、察していた節はあるけどね・・・。

 

「どうしても、不安な奴は、Yチームの店長に一緒に行って貰え~。」

 

まじか・・・・。   (-_-)/~~~ピシー!ピシー!

 

Y店長は、Sの尻ぬぐいばかりしてきたので、Sのこんな仕打ちも

左程、驚きはしなかったかもしれないが・・・・。

 

Y店長チームに居た、現地妻Mは、若い子とのオブザーバー営業に

不安を感じていたのか、自分も、どうしてもSと行きたいと、ダダを

捏ね、しかも、立て続けに2日続けて行ったのだった。

 

まあね・・・あのSの行状を見れば、不安になるのは、解らんでも

ないが・・・・。

さりとて・・・あなたとて、不倫。

しかも、Mちゃんには、同棲している彼氏もいたのだから、

なかなかにヘビーな、昼メロ劇場ではあった。

 

少しばかり、お互いのプロフィールも、垣間見えてきた時点で

懇親会が、開かれることになった。